奈良県生駒市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事を行いました｜奈良県奈良市の外壁・屋根・屋上塗装ならひなたペイント

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施工事例
奈良県生駒市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事を行いました

奈良県生駒市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事を行いました

2024/01/10

工事をしようと思ったきっかけ

【悩み】色褪せが気になってきたので、そろそろキレイにしたい。
【希望】いかにも塗装しましたって見た目は嫌で、落ち着いた雰囲気に仕上げてほしい。

工事の情報

施工内容

外壁塗装、屋根塗装、防水工事
築年数
施工期間

約1ヶ月
保証年数

外壁：10年、屋根：10年、防水：5年
使用材料

外壁：エシカルプロクールF（Wトーン工法：１階➡054.053、2階➡030）
屋根：スーパーガルテクト（シェイドブラック）
防水：ウレタン密着
その他

【施工事例】奈良県生駒市｜外壁塗装・屋根カバー工法・防水工事

今回は奈良県生駒市にて施工させていただいた、外壁塗装工事・屋根塗装工事・防水工事の事例をご紹介します。

築年数とともに色褪せや劣化が見られるようになったお住まいを、ひなたペイントが持つ確かな技術で、見た目も性能もワンランク上の仕上がりに蘇らせました。

施工前の状況
施工前のお住まいは、築年数を重ねたことで以下のような劣化が目立っていました。
- ・外壁の苔の付着、汚れ、色褪せ、コーキングのひび割れ
- ・屋根の色ムラや退色、カラーベストの劣化
- ・ベランダの防水層の汚れと浮きが目立つ
- ・総じて経年劣化による美観の低下と防水性能の不安
特に屋根材であるカラーベストには細かなクラックや表面の剥がれが確認され、早めの対応が必要な状態でした。外壁のシーリング（コーキング）も硬化・ひび割れが見られ、雨水の侵入リスクが懸念される状況でした。
外壁塗装工事

施工内容の詳細

既存外壁：サイディングボード

工法：Wトーン工法

今回の外壁には、遮熱・耐久性に優れた「エシカルプロクールF」を採用しました。１階の外壁部分はWトーン工法による立体感のある仕上がりを実現し、丁寧なローラー塗装によって、耐候性の向上とともにデザイン性も大きくアップしました。

外壁の施工前から施工後の様子

【施工前の様子】

施工前の外壁は、苔や汚れが目立ち、色が褪せて平坦な印象を受ける外壁になっていした。

【高圧洗浄】

まずは塗装を行っていく前に、高圧洗浄を行います。高圧洗浄機で洗浄する工程は、汚れを取り除くだけでなく、塗料がしっかりと密着する下地を整えるために重要であり、塗装の耐久性を高めるうえでも欠かせない作業となります。

【シールの打ち替え】

工法：既存シール全撤去 → 打ち替え（使用材料：NB-50）

　➡　

外壁目地やサッシまわりのシーリング材は、劣化がかなり進んでいました。すべて撤去した上で、新たに高耐久のNB-50にて打ち替えました。

この工程を怠ると、せっかくの塗装も長持ちしません。ひなたペイントでは、見えない部分の下地処理にも一切妥協せず、長期的な耐久性を確保しています。

【下塗り（シーラー塗布）】

最初に、外壁材と塗料の密着性を高めるため、専用のシーラーを丁寧に塗布します。シーラーは下地の状態を整える役割も果たし、塗膜の持ちを大きく左右します。この工程を丁寧に行うことで、後の塗装の仕上がりと耐久性に差が出ます。

【中塗り2回】

下塗り後、ベースとなる色（今回使用：054）を全面に塗装します。ベースカラーは外壁の「背景」となる色であり、陰影やアクセントを際立たせるための土台づくりにあたります。今回中塗りを2回行い、この時点で外観はすでに整った印象になりますが、ここからさらに仕上げが施されます。

【上塗り】

最後に、アクセントカラー（今回使用：053）をローラーで部分的に重ね塗りします。この工程では、外壁表面の凹凸や模様を活かして、立体感とデザイン性を演出。ベースカラーとのバランスを見ながら、塗り分けを丁寧に行うことで、見る角度によって印象が変わる奥行きある外観に仕上がります。

【完成】

Wトーン工法での塗装により、外壁に表情が生まれ、高級感のある新たなデザイン色の外観へと一新されました。アクセントカラーが陰影を強調し、遠くから見ても印象的な仕上がりとなりました！
屋根カバー工法

既存屋根材：カラーベスト
新設屋根材：スーパーガルテクト（カラー：シェイドブラック）

カラーベストは経年劣化が進み、再塗装では対応しきれない状態だったため、既存屋根材の上から新しい屋根材を被せる「カバー工法」を採用しました。使用したのは、遮熱・断熱性能に優れ、耐久年数が長いと定評のある「スーパーガルテクト」です！

屋根の施工前の様子

現在の屋根状態は「中度劣化」の段階と考えられます。表面的な塗装では対応しきれないケースもあり、屋根材自体が劣化し始めているため、塗装ではなくカバー工法（重ね葺き）による改修が最適な選択肢となります。

【診断結果】

・表面の色褪せとチョーキング現象

屋根材全体に色褪せが見られ、紫外線や風雨の影響を長期間受けてきたことがわかります。特に表層の塗膜が劣化しており、保護機能が低下している状態です。チョーキング（粉状の劣化物が表面に現れる現象）が進行していることが予想されます。

・屋根材の割れを発見！経年劣化が顕著

写真から、屋根材の割れを発見！屋根全体の均一な色褪せや細かなひび割れがあり、表面保護機能もほぼ失われていると考えられます。

・雨水の吸水リスクの増大

塗膜の劣化により屋根材が吸水しやすい状態になっている可能性が高く、特にスレート屋根の場合、吸水と乾燥を繰り返すことで屋根材の脆化（もろくなる）が進行します。冬場には凍害のリスクも高まります。

・防水機能の低下

塗膜の防水性能が失われているため、屋根材内部まで水が浸透する恐れがあり、下地や野地板の劣化にもつながりかねません。表面では問題が見えにくくても、内部で腐食が進んでいるケースもあるため注意が必要です。

カバー工法の施工後の様子

シェイドブラックの屋根材で、引き締まった印象になりました。太陽光の反射を抑える効果もあり、見た目と性能を両立した仕上がりです。カバー工法を行うことで、20年以上の長期耐久性があり、メンテナンスサイクルの延長が期待することができます。
ベランダ防水工事
既存防水層：FRP防水
新防水施工：ウレタン防水（グレー）
メリット：
- ・柔軟性が高くひび割れしにくい
- ・継ぎ目がないため防水性に優れる
- ・グレー色で見た目がスッキリと清潔感アップ
今回の現場では、既存のFRP防水層が劣化していたため、下地処理を丁寧に行った上でウレタン防水を施工しました。ウレタン防水は塗膜で仕上げるため、ベランダのような限られたスペースにも適しており、耐久性・メンテナンス性にも優れています。

グレーの仕上がりは周囲の色調とも馴染み、控えめながら上質な印象になりました。ウレタン防水は、施工後の弾性が高く、建物の動きに追従してひび割れしにくいため、住宅の防水層として非常に優れた選択肢となります。
防水工事の施工前と施工後の様子

【ベランダ防水工事の施工前の写真】

施工前のベランダは、FRP防水が施されていましたが、表面の摩耗や経年劣化によって、防水機能の低下が見られました。汚れやくすみも目立ち、見た目にも古さを感じる状態でした。

【ベランダ防水工事の施工後の写真】

新たに「ウレタン防水（グレー）」を施すことで、見違えるように美しくなりました。ウレタン防水は柔軟性が高く、複雑な形状のベランダにも対応可能。継ぎ目のない仕上がりで、水の侵入をしっかりと防ぎます。

防水工事もお気軽にご相談ください！

ベランダの防水層は、見えにくい部分ながら、雨漏りを防ぐための非常に重要なポイントです。防水層の劣化を放置してしまうと、建物内部への浸水リスクが高まり、修繕費用もかさんでしまいます。

今回のように、早めのメンテナンスで美観と機能性を同時に取り戻すことができます。防水層の状態が気になる方は、お気軽にご相談ください。
お客様にもお喜びいただきました！

今回の生駒市での施工事例では、外壁・屋根・防水・シーリングと、住宅の外装に関わるすべての工事をトータルで施工いたしました。

施工前の状態では色褪せや傷みが目立ち、経年を感じさせるお住まいでしたが、施工後の仕上がりでは、配色と仕上げにこだわった塗装と高性能な屋根材により、新築のような美しさに生まれ変わりました。

外壁・屋根・ベランダのトータルメンテナンスにより、見た目だけでなく住まい全体の機能性も飛躍的に向上し、遮熱効果のある屋根材や塗料を使用しているため、夏場の室内温度上昇も抑えられることが期待できます。

ひなたペイントでは、今回のようなトータル施工も安心してお任せいただけます。

ぜひ一度、無料の現地調査・お見積もりをご相談ください。